ご挨拶
いつも当法人の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
当法人は、前身団体「はっぴぃmama応援団」結成以来、「ママの笑顔がいちばん!」をモットーに、「妊娠期からの切れ目ない支援」を続けてまいりました。
この度、その活動を一層充実させるために訪問看護ステーションはっぴぃmamaはうすを開設しました!!
私たちは、多くのママや赤ちゃんと出会ってきましたが、産前産後をとてもつらい思いをしてすごされてきたママや、赤ちゃんや兄弟が障がいや病気があって日々奮闘されているママなど、医療保険を活用して訪問看護が受けることができたら、もう少しママの負担が軽くなるのに・・・と感じていました。
現在の小児への訪問看護は、あまり幅広くは行われておらず、妊産婦に至っては、母のための訪問看護が実施されることはあまりないのが現状です。
実際に、私達が酸素療法や経管栄養をされているお子さんへの訪問ケアを実施したときには、退院時に、医療的観察や医療行為などは病院で指導を受けママもそれを習得していきますが、成長発達によって新たな悩みや不安が生じます。そのような悩みは、医療機関への受診では「育児」の相談をすることが難しいのが現状でした。そこには、医療ケアと育児の総合的なサポートが必要だと強く感じました。加えて児を預けて休めるレスパイトケアの重要性も痛感しました。また、妊産婦支援では、腰痛等の身体症状が強い方や、精神的に不安定な方への訪問ケアを実施し、妊娠期から関わることで、出産した時点でデイケア・訪問ケア等の予定を立てて関わることができました。
「はっぴぃmamaはうす」では、デイケアや訪問ケア、ママたちの交流の場としての居場所事業や「赤ちゃん教室」、各種講座などを展開しています。
よく「いろいろなことをされてますね~」と言われますが、私たちは「ママの笑顔がいちばん!」をモットーに、ママを応援しながら、それぞれのスタッフも笑顔になれることを楽しみながら支援を提供しています。
この度、訪問看護ステーションを開設することで、更に様々な状況のママたちと一緒に笑い合える瞬間を増やしていけたら嬉しいなと思っています。
子育てを取りまく様々な問題解決のために、産前産後の妊産婦や乳児を対象とした訪問看護ステーションが、今全国的に広がりつつあります。訪問看護ステーションだからこそ生まれるひとつひとつの出会いを一層大切にしていきたいと思います。
今後とも、親とよいこのサポートステーション「はっぴぃmamaはうす」と
訪問看護ステーション「はっぴぃmamaはうす」をよろしくお願い致します。
はっぴぃmamaはうす スタッフ一同